2015年7月17日(金)空穂教室学校訪問       北部遠征師団長

ばぁ~ん!

やっとこの時がやって来ました(>_<)

本日は明日の窪田空穂将棋教室を控えての学校訪問の日です

 

半年ぶりという事もありますが、それよりも今日は台風11号到来のど真ん中!

新宿から松本まで直通の、特急あずさが運休になってしまいました(+_+)

 

しかし

流石は十年以上来訪くださるプロの手際は素晴らしかった

なんと東京駅から長野駅を回り、新幹線と特急しなのを使って、予定より一時間弱の遅れで松本駅に来てくださいました

いやぁ

本当に脱帽です

すごいっす

 

今日はせっかくさぼれると…

なんてことは微塵も思っておりませんでしたが

( ̄▽ ̄)ゞハハハ

 

今回は山辺小学校と鎌田小学校の二本立て


(写真は空穂教室での横山六段・田中五段)

鎌田は横山泰明六段と田中悠一五段を筆頭に、みるくさん&せぃ先生、土屋さんの中大イケメンOBで固めてみました

(  -_)?

もしかして始まって以来の最年少チームかな?

と錯覚してしまうほど見た目が若々しいチームです

でも、午後から塩尻支部一の相場士こと黒岩さんが合流したので、やっぱりいつもの平均年齢に()

こちらは午前は3クラスを、午後は2クラスを一遍にこなすため大変です

それでも、無事に楽しく終わらせたそうなので、チーム力って大切なんだなぁ、と痛感しました


(写真は空穂教室のみるく先生&土屋先生)

後れ馳せながら、今期昇級された横山先生

本当におめでとうございます

横山先生は黎明期からこの活動を支えてきて下さっているだけあって、とても頼もしい存在です

それでいていつもの爽やかな雰囲気で、周囲の大変さをも吸収してしまう

稀有な存在とは横山先生のことを言うのではないでしょうか

今後のご活躍を、かなり期待しておりますm(_ _)m

 

田中先生は今回、先に立って先生方を連れてきてくださいました

流石は長野への来訪(?)率がダントツなだけあります()

田中先生も更なるご活躍を、かなり期待してますよ~!

 

皆様、大変お疲れ様でしたm(_ _)m

 

無事に成功おめでとうございます

(´ー`)


(写真は空穂教室の渡辺四段)

さて、もう一方は山校です

こちらも、つい最近フリクラスからC級2組に昇格された、渡大夢四段が初訪されました

先生おめでとうございます

(´)

先生はこういった校訪問自体初めてとのこと

午前中はかなり緊張されていた子でした

(写真は空穂教室での石川七段)

そして、御大石川陽生七段も再度山訪です!

一部の若手棋士や一部の中記者には時々厳しい顔を見せる先生も、この日は柔和そのもの

台風というドタバタから始まったこの校訪問も、石川先生のどっしり構えた姿があったればこそ、無事にり切れたのだと思います


さて、その山校ですが、初3クラスを別に行う予定でした

しかし、台風で先生方の到着がれてしまったために、四年生の2クラスを合同で行いました

 

進行はいつもの通り山下頭が行い、棋士紹介から模範局になりました

(ちなみに、山下頭の縦横なご活躍ぶりは凄かったです)

今回はい視聴覚室に三を用意して、そこに足つきの盤と駒が用意されていました

やはりプロお二人がそこに座るとオラが違います

館で見たことのある、あの風景が突如としてがります

先生方は本で向かい合って駒を並べているんだよ!校訪問だからって持ちは公式わりないんだよ!

と子供たちにえてあげたかったのですが、徐に話しが減り二人に見いっていく姿に、そんなことは無用な明だと付かされました

本物の空を吸うとはこういうことなんですね


は簡な打ち合わせで「駒は升目のん中に入れるんだと言っておけば大丈夫です」と、渡先生にえていた石川先生

しかし

石川先生は解の最後でそれをあっさりと言ってしまいます

しかも

その直後に「では、渡さんからも何か」と渡先生に振るしさ()

 

ですが

多少うろたえながらも、意外とあっさりと違うことを言ってのける渡先生

 

いやぁ

びっくりしました()

「最近の若手はソツがなくて、つまらないねぇ」と、あるプロのぼやきが聞こえてきそうです()

 

そんなやり取りにニヤニヤしつつ、後半は初心者にルルから明しました

もらった時間は20分弱

それはわかっていたのに、桂、玉金銀の明が出ずに終わるという大失敗

今回は初めて、取れる駒と取れない駒の調を盛りんでみましたが、それが仇になりました

どうかこの童の皆さんがお友達からわって、棋をしんでくれていることを願います


さて、待ちに待った給食は、先ほど授業をした四年一組で三人ともいただきました

石川先生は東京で美味しいものは何か?

という質問で盛り上がり

先生は全ての子供たちのサイン攻めを全くかわせず

まさに顔面受けで丁寧に対応されていました

 

ちなみに給食のメニュは、コッペパン、ソジ、キャベツの酢漬け、スプ、牛乳

コッペパンにはに切れ目が走っていて、ホットドッグにして食べるというお洒落さ

美味しゅうございましたm(_ _)m


さぁ、午後は五年生です

このクラスの担任は、以前の校で石川先生の校訪問を受けたことがあるとのこと

これも何十年と校訪問をけてきた成果を物語っているように思います

 

早速、棋士紹介から模範局です

今回は二人でどんな局を行うのか…

それにしても年が一つあがるだけで、落ち着きがグッとしますね

こちらも話しひとつせず、プロの一手一投足に目をみはっています

 


さて、この模範

は私がはめられました

「では午後の模範局も駒が交換された所で指しかけにすれば良いですね」私

「はい」石川

「ええ、わかりました」渡

で、始まってみれば横歩取りという…

しかも飛車先のを切るまではスラスラと進めていく二人

駒交換あっさり終わっちゃったよ(焦)

横歩取りなんて玉もわないし、どこで合なんか送るんだよ()

局面は相横歩取りになったので、お互いが持ち駒の角を使った局面で指しかけの宣言をしました

これなら持ち駒は自由に使えるとか明できますからね

あ~焦ったぁ()

なんの打ち合わせもしてそうになかったのになぁ…

 

ちなみに、この取った駒のことについて明をした石川先生の直後に、すかさず渡先生が補足をしました

 

後で「午前中のリベンジですか?」

とアホな質問をしたら、渡先生は笑ってごまかしていました

あれ?

にリベンジ!?()

 

この授業、担任の先生が理解のある方だったので、少し長く時間を取って下さいました

この活動はこうした皆の善意で成り立っております

m(_ _)m

 

いや、今回はきちんと時間に成駒の明まで行きましたよ()

 

そこからさらに駒をランダムに並べて、取れる駒、取れない駒を調べたり、その中でもどの駒を取れば勝ちになるか、までえることが出ました

 

子供たちもしそうでひと安心です


天候のこととは言え、トラブルから始まった校訪問でしたが、終わってみれば童の笑顔に溢れた授業でした

こうした笑顔ともっと出いたい

そして、もっとやしたい

それが、プロの先生方共通の思いです

校訪問をご希望の方は、ぜひ塩尻支部に打診して下さい

 

石川七段、山六段、田中五段、渡四段、ご協力下さった皆、鎌田小校、山校の皆、本にありがとうございました

 

お疲れでした

 


(管理人より)

空穂教室前日の学校訪問のレポートを「北部遠征師団長先生」からいただきました。

レポート内の写真はレポート中央の縦長のお写真3枚を北部遠征師団長から、他は翌日の窪田空穂生家こども将棋教室レポートから使用いたしました。


☆ 窪田空穂生家こども将棋教室レポート

☆ 軽井沢佐久支部将棋練習会レポート