2016年小中学生将棋選手権長野県大会

★5月8日に県下4地区で予選

★予選を勝ち抜いた代表選手が5月22日、塩尻で開催される県大会に出場しました。

大会の様子を「はしふ先生」からいただきました!

5月8日地区予選(北信予選)

 

↑上の写真は5月8日の「北信予選」の様子です。

(長野県将棋情報サイトみんな仲良く掲示板・はしふ先生の投稿より)

 

 

県大会

 

第37回全国中学選抜将棋選手権・小学生将棋選手権の長野県大会が5月22日に塩尻市広丘公民館で開催されました。

県内4地区で予選を勝ち抜いた26人が、小学生低学年(1年生~3年生)、

小学生高学年(4年生~6年生)、中学生、女子中学生の4部門に分かれ

熱戦が繰り広げられました。

 

 

 

今まで小学生の部で県大会まで勝ち上がった女子はいなかったと思いますが、

 

今回は松本市の田川小学校5年の染谷香希さんと伊那市の伊那東小学校5年の

 

高山日那さんの2名が代表になりました。

 

注目選手

 

染谷香希さんは県内で、注目を集めている一人です。

 

対局態度が良く、指し手も本格派で強い人に共通する雰囲気を持ち合わせています。 

 

早指しではありませんが、一手一手をしっかり考えるタイプで持ち時間をフルに活用して秒読みになっても決して慌てません。

 

じ~っと考える姿はこれからもっと、もっと強くなる予感がします。

 

これからも大事に育てていただきたいと思います。

 

 

リーグ1勝1敗同士で決勝トーナメント入りをかけた、川辺小学校6年の沓掛正太郎君との一戦です。

 

 

 

将棋は染谷さんが優勢でしたが、寄せが少しもたつき勝負の行方が分からない激戦になってきました。

 

染谷さんは厳しい局面で30秒将棋になり、観戦している人達もかたずを飲んで見守っています。手に汗握る戦いが続き、将棋の流れからいってもうダメかな~と思っていたところを自玉の安全を確かめ相手に必至をかけ、鮮やかに勝利しました。

 

この大変な将棋を秒読みで勝ち切るのは容易ではありません。

 

見ている人達からため息がでるほどの感動の一戦でした。

 

 

★フォトギャラリー★

 (クリックすると写真が大きくなります)

信濃毎日新聞社の方のご挨拶

長野県支部連合会湯浅会長のご挨拶

対局前の選手たち

 

小学生低学年

 

 

小学生低学年決勝

石坂-古林

 

小学生高学年

小学生高学年決勝

染谷-増沢

 

 

中学女子

小川-松沢 松沢-西田

 

 

中学男子リーグ

 

 

中学男子準決勝

 三島-西田   鈴木-浅品

 

 

決勝

 鈴木-西田

各クラス入賞者

 

 

小学生低学年
優勝    古林正義(通明3年)
準優勝   石坂雄伸(城山2年)
第三位   増沢唯斗(箕輪北1年)近藤史啓(旭町3年)

 

小学生高学年
優勝    増沢理久斗(箕輪北6年)
準優勝   染谷香希(田川5年)
第三位   井原千洋(開智5年)  月岡晃太郎(下氷鉋5年)

 

中学生女子
優勝    西田誉(北御牧2年)
準優勝   松沢咲(伊那東部1年)
第三位   小川清香(松島2年)

 

中学生男子
優勝    西田新(北御牧3年)
準優勝   鈴木翼(松代3年)
第三位   三島孝太(菅野1年)浅品寛人(長野市東部3年)

 

 

今回の県大会は塩尻支部が主管で設営から運営をしていただき、ご苦労さまでした。

 

大会もスムーズに進行して無事大会が終了しました。

 

塩尻支部のみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

各部で優勝されたみなさん、おめでとうございます。

 

全国大会での活躍をお祈りいたします。

 

 

 

 

大会記録(リーグ・トーナメント表)