2015年9月8日(火)大山康晴賞受賞式  レポート・写真:はしふ先生

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大山康晴賞は日本将棋の普及や文化振興のため各方面で永年にわたり多大な

貢献をされた方に対して“アマチュア普及の功労”としてその功績を讃え一層の向上

発展を目的に創設されました。

“普及人”への賞讃は大山康晴十五世名人のご意志でもあり、日本将棋連盟創立

70周年(平成6年)を起点に制定することになりました。

 

尚、大山家(昌子夫人)からご寄付をいただき基金として創設に役立てさせていただきました。


個人分野で授賞された北村具房長野県支部連合会会長の紹介が載っています。

 

  功績として昭和48年から36年間続きた{ながの東急将棋まつり}担当者として、企画、

  運営に尽力され、長野県の将棋発展に多大な功績を残された。

  平成23年からは、長野県支部連合会会長として大会の立ち上げやタイトル戦開催に

  協力する等、県下の普及振興に貢献されている。

  長野市内の小学校で指導行うなど、将棋指導員としても活躍されている。


将棋連盟役員の方々

谷川会長の挨拶。

 授賞された方々

選考委員の東京将棋記者会会友、島田良夫さんから選考経過報告がありました。

   選考委員は全部で7名。今回の受賞者は満場一致で決まりました。


.個人分野の授賞者の長田嘉朗様はご病気のため代理として福島県支部連合会

   会長の武蔵正憲様が谷川会長より賞状の授与。


北村具房様の賞状、正賞の銀製扇子(文字は金箔)、副賞 普及功労金50万の授与。


団体分野での授賞 JFEスチール株式会社西日本製鉄所 総務部長 丹田史彦様

祝辞   佐藤康光棋士会会長


清水市代女流より花束贈呈


北村具房様のご挨拶

          挨拶の中で印象的だったのは、36年間続いた「ながの東急将棋まつり」の

          中で、多くの棋士の方々の普段見ることが出来ない素顔に接することが出来たこと。その中で面白いエピソードが数多くあり、忘れない内に何かに書きとめておきたいと言われました。

会場内を見渡していたら、ビクッとしたような棋士の方がおりましたが、

何か書かれてはいけないことがあるのかな~(笑)


棋士の勝又清和先生からもお写真をいただきました。

長野県連川口事務局長からもお写真をいただきました。