第74期将棋名人戦七番勝負 第二局
【平成28年4月23日(土)】
~控室~大盤解説会~
歴史に残る一局。記憶に深く残る松本の二日間でした。
田中寅彦先生
控室の中を見学する機会に恵まれました。
お部屋に通されて目に飛び込んできたのは、田中寅彦先生と香川愛生先生が検討されている姿。
大盤解説の時に寅彦先生は「将棋が強くなりたかったら扇子を持つといいですよ。利き手で扇子を持つとすぐに駒を動かせないから。ちょっと考えることが出来ます。全体的に盤を見ることが大切です」とおっしゃっていました。
寅彦先生も、駒を持つ時以外は右手に扇子を持って考えていらっしゃいました!
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香川愛生先生
とってもお綺麗な香川愛生先生。
「長野は将棋が盛んですね」と言っていただきうれしかったです。
検討をしている香川先生・・きりっとした表情が凛々しい!
若い見学者も見とれているようです・・・が先生は届いたスイーツ(とろける生大福)に釘付け!?身を乗り出しています。かわいい☆
スタッフのかたがおやつをさらにおいしそうに見えるにはどうしたらよいか、おいしいタイミングで出すにはどうすればよいのか・・・・きめ細かく考えテキパキと必要な物をホテルの方にお願いし、あっという間にきれいにディスプレイされていたのには驚きました。
棋士の先生方、中継スタッフ、新聞社の方に気持よくお仕事ができるように・・・の心配りが素晴らしく、名人戦は本当にたくさんの人に支えられているのだな、ということがよ~~~くわかりました。
届いたばかりのりんごジュースもあっという間にふわふわ氷のおふとんに!
りんごジュースは、このあと名人、挑戦者にも夕方の軽食にでてました。
中村太地先生
嬉しい情報をゲットしました!
中村先生は長野の棋士・田中悠一先生と仲良しなのだそうです。
長身を折り、膝を曲げ中継記者のパソコン画面を覗き込む姿が優雅でかっこよかったです。
かっこいいといえば!
中継記者界の佐々木勇気! 紋蛇記者!!
真剣な表情で画面を見つめる紋蛇記者。
紋蛇記者は昨年夏に長野県佐久市の将棋例会に遊びに来てくれました。
おもしろくわかりやすい解説でかねてより人気のあった紋蛇記者でしたが、その時にアップしたレポート内の笑顔の連写により、長野県(県外でも?)で紋蛇記者ファンがぐんと増えました。
私服も素敵な紋蛇記者、スーツ姿はさらに 素敵です!
石川先生と紋蛇記者
いつもこのようにお話をしながら中継されていらっしゃるのでしょうか。
やっぱり紋蛇記者と言ったら
この笑顔ですよねっ!
キーボードを打つ指が華麗なステップで言葉を紡いでいきます。
傍らには長野に関する本と、松本の地図。
地元の情報もおりまぜていただき感謝です!!
飯島栄治先生
副立会人の飯島栄治先生。
2月に出された本「横歩取りハメ手裏定跡」にサインをされています。
3月に順位戦B級1組に昇級し、これからますますの活躍が期待されます!
長野のみんなが応援しています!飯島先生、がんばってください!!
また空穂教室にも来てくださいね!
普段見られない中継の様子、棋士の先生方の素顔に触れることができました。
大盤解説に検討に・・・とお忙しい中、にこやかに案内してくださった棋士の先生方、スタッフのみなさま。本当にありがとうございました。
このあと、石川陽生先生から素敵なプレゼントが!
毎年アメリカで行われている全米将棋大会で審判長をつとめていらっしゃる石川先生。長野の将棋の普及をがんばっているご褒美に、北部遠征師団長先生と長野県将棋情報サイト管理人におみやげを買ってきてくださいました。
Tシャツのイラスト・・・よく見ると「トランプ氏」と「クリントン氏」・・・
「ポーズをつけて写真を撮ってサイトに載せましょう」と石川先生・・・
大盤解説会
なんと1日で500名の参加があったそうです。この写真の後方は立ち見でぎっしり。受付を見ていたら女性同士が何組か連れ立って来ていました。駅から近いおしゃれなホテル・ブエナビスタが会場なので女性も入りやすくてよかったと思います。
県内外から集まった将棋ファン500人!(写真にキャプションつけています。クリックしてください)
We Can Do It!
最後に長沢千和子先生と。
千和子先生は地元長野の将棋の普及に日々ご尽力されています。
秋には千和子先生が実行委員長をつとめる「松本お城将棋まつり」が開催されます。「おんな同士、ちからを合わせてこれからも長野の将棋を盛り上げていきましょう!」と誓いの一枚。
ポーズは千和子先生案です☆
石川先生、これを予想してのTシャツのセレクトだったのでしょうか。ありがとうございました!